第4回目の開催で初めて高校生のボランティアを募集しました。そのパワー、さわやかな活動に助けられ、充実した事業に育ってきています。
初めて高校生が集まった時のこと。バイクで連んで来る男の子達。友達同士で固まって勝手におしゃべりをしている女の子達。本当にボランティアが務まるのかと、正直不安になったものでした。しかし、いざ参加家族と一緒に行動するようになると、一日中子供と一緒に走り回る人、気球にも乗らずにひたすらバスケットボールと遊ぶ子供の相手をする人、大きな石を見つけると登り出す子を心配そうに手助けしている人、それぞれの高校生が生き生きと参加者と係り、その顔つきは優しく、とても楽しそうでした。「疲れた~。でも、楽しかった!」多くの高校生の感想です。
この時から、高校生ボランティアの存在は大きなものとなり、それぞれの参加家族と一対一の担当をしてもらうこととなりました。案内、障がい児の相手、そして何よりも参加者とのふれあいを大切に一緒に過ごして貰うこと。今では参加者が、担当の高校生との再会を楽しみに会場を訪れる姿も見られるようになりました。
イベント当日の1週間前には、主に高校生ボランティアを対象とした事前説明会を行っています。発達障がい・知的障がい等の説明、熱気球の搭乗体験、ミニ気球作りの講習等を行い、当日の準備、参加意欲の高揚に努めています。
第11回目から中学生ボランティアも募集開始しました。これから中学・高校とボランティア活動を継続していただくきっかけになれば良いと考えています。
<これまでの参加者所属中学校>
・高根沢町立阿久津中学校
・高根沢町立北高根沢中学校
<これまでの参加者所属高校>
・栃木県立烏山高等学校
・栃木県立烏山女子高等学校
・栃木県立高根沢高等学校
・栃木県立さくら清修高等学校
・栃木県立塩谷高等学校
・栃木県立黒磯南高等学校
・栃木県立馬頭高等学校
・日々輝学園高等学校 |
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